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成長期にある子供(未成年)にレジスタンス・トレーニングをさせてよいのか、させないほうがよいのかは、よく話題になってますね。
結果から言うと「させてよい」なんです。
よく身長が伸びなくなるという話を聞きますが、これもよくある誤解で
「適切なガイドラインに従う限り、トレーニングは発達のいずれの段階に置いても好影響を与える(Bailey,D.,and
A.Martin. 1994)」
という研究報告があるようです。
ただし、青少年の骨には骨が成長する部分「骨端線」が存在し、この部分は力学的に脆弱であるため、正しいフォーム、負荷でトレーニングを行なわないと、オーバーユースにより骨端線損傷や骨折を起こすリスクがあります。
ゆえに、十分な知識と経験のあるトレーナーの監視下で行なうべきです。
また、子供〜青年期直前期のテストステロンレベルは成人男子の1/10程度なので、ムキムキになるのは難しいようです。(2007.4.2)
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