リストストラップ
   
 

多くの人が使ってる割に、どうやって巻いてるのか意外によく知られてないのがリストストラップ。
ここでは私の巻き方や留意してることを紹介します。
(あくまで私のやり方であって、正しいやり方かどうかは知りません)




【写真1】
手関節を背側から見たところ。
手首の内側と外側には橈骨茎状突起、尺骨茎状突起というグリグリがあります。



【写真2】

写真のように、グリグリに引っ掛けるような感じでストラップを巻き、負荷を前腕で受けようにしています。



【写真3】

このようにグリグリではなく手首にひっかけて巻いてしまうと、手を引っ張られたような状態になり、手関節への負担が大きく故障の原因になります。
軽い重量ではよくわからないかもしれませんが、【写真2】のような巻き方で高重量でのベントロウやデッドリフトをやると、手首が抜けそうなイヤな違和感を感じます。



【写真4】
親指側に向くように巻きます。
深い意味はないです。そっちの方がグリップ感がいいからです。



【写真5】
普通の握り方。
ストラップを1周シャフトに巻き付けて握り込みます。
ダンベルカールやチンニングはこれでやります。



【写真6】
高重量デッドリフトやベントロウなど強力なグリップが欲しい時は、写真のようにもう半周巻き付け人差し指と中指の間に挟み込むようにします。



【写真7】
握るとこんな感じ。
この握り方はかなり強力で、ちょっとやそっとでは緩みません。


最後に私が使用しているストラップを紹介

左の黒色がGOLD's GYM製。よく売ってるやつです。
手首に当たる部分にやわらかいパッドが付いているので、擦れて皮が剥けたりしないのがいいです。
素材もしっかりしていて丈夫です。

右の青色がワールド・ストロンゲストマン・コンテストでも使用されているIRONMAIND社製のストラップ
これは国内では入手できないのでアメリカIRONMINDから直接購入しました。
ナイロンを編み込んで作られており超強力!
人類がリフティング可能と思われる重量では切れることはないようです。
ただ少し固いので、高重量リフティングの時は手首に皮膚保護の為のリストラップを巻いて、その上から巻いてます。


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